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証拠 [映画]

「エビデンス -全滅-」(EVIDENCE)
オラトゥンデオスンサンミ

以前のピザ○ラのCMを思い浮かべてしまうタイトルの今作は(それはエビのダン・・・)、大量殺人事件の現場から見つかったビデオ・携帯電話等の動画データから事件の真相を暴いていく内容で、編集されていないファウンドフッテージだと分からせるためか、警察が動画の解析を始めるところから始まり、そのせいで他のPOV映画のように事件が始まる前の部分から動画を再生され続けるため、「事件のところまで飛ばして」とラダミッチェルが我々の気持ちを代弁してくれた意見は、「こういう細かい部分が人となりを知るために必要なんだ!」との制作側の気持ちを代弁したスティーヴンモイヤーの叫びにかき消されてしまいます。
ガスバーナーを手に溶接面を被って襲ってくる殺人鬼でしたが、このバーナーが万能バーナーで、一振りで被害者の手足をスッパリと斬り落とし、バスのボディも簡単に焼き切ることのできるライトセーバーのようなバーナーで、更にガスではなくゲル化燃料でも使っているのか、倒した被害者をバーナーで炙ると被害者が燃え上がる仕様でした。
殺人鬼が顔を出さないことから、登場人物の中に犯人がいると分かり、なら生き残っている人が犯人ですが、邦題の副題が大嘘で生き残りが複数名いることから、犯人当ては困難・・・というか、いつもの別に誰が犯人でもよい汎用性のあるもので、真相が分かっても、そうなのか!とはならず、その動機がなんというか、全く同調できないというか、自分を社会的に抹殺するような動機だから、なんだかなーと思っている間に終わってしまいました。
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素晴らしい獣たちと何処でそれらを見つけるか [映画]

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM)
デヴィッドイェーツ

JKローリングが脚本の、ハリーポッターシリーズより過去の話となるスピンオフっぽい作品。なんと全5部作予定だとか。
何も説明しないので何を考えているのかよく分からない主人公が鬱陶しい内容でした。
それはそれとして、ポッターシリーズで馴染めなかった、結局それって魔法世界(?)側だけの話なんじゃないの感は薄められ、人間の世界でボバンバ・バンボン・ボンボバンでしたが、そうなると逆に魔法使いどもは社会の害悪だから別の世界に追放すべきとの思いが湧いてくるのと、大損害を受けた街並みが魔法使いの唱える建物直シタリーノ魔法で全て元通りとなっていくところに違和感が生じました。絶対に人死に等も出ている規模の被害だったのに、元通りになって万事オーケーなのは、もしかしたら時間巻戻シタリーノ魔法で死んだ人も生き返っているのかのー。この映画に限らず魔法だから何でも都合よく解決する様子は馴染めません。代わりに何か失われないと熱力学法則やエントロピー的に・・・
駄目なのは門外漢の脚本家のせいばかりではないとは思うものの、すさまじくテンポが悪い映画で見ているのが苦痛でございました。2作目以降は見ないでも構わないのー。
イギリス映画らしく登場人物の女性陣に魅力を感じない中、ポールジアマッティが殺人稼業から足を洗ったような顔立ちをしているダンフォグラーが気になりました。
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列車の上の女の子 [映画]


「ガール・オン・ザ・トレイン」(THE GIRL ON THE TRAIN)
テイトテイラー

原作は、ポーラホーキンズの同名同タイトル小説。
一部ネタばらしでございますが、記憶と実際の出来事の齟齬を映画で扱われるのが苦手でして、えっ、実際には起こっていなかったんだと言われても、さっき起こっていた場面を見せられたじゃんと、カイザーソゼまでいくとフェアなものの、だいたいの場合はアンフェアに感じてしまいます。今作も。小説なら大丈夫そうなネタだとは思うのですが・・・
それはそれとして、結局のところ土ワイ的な事件だったので、見終わる頃には、あれだけ大騒ぎして結局それだけのことなのかいと思ったところも少し。
最近、よく見かけるエミリーブラント、なんとなく私には納得できない登場人物のことが多い気がします。
主人公の元夫役ジャスティンセローは、以前、耐火DV野郎役だったなーと思いながら見ていました。
リサクドローが、もうシワシワのオールドミス役ばかりになってしまったのは残念。
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許され去る者 [映画]


許されざる者 [Blu-ray]

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「許されざる者」
李相日

クリントイーストウッドの1992年公開「許されざる者」(UNFORGIVEN)のリメイク。
気合の入った撮影を行っているのに、主に佐藤浩市のヒゲ面のせいで、ところどころ新春バラエティ番組で芸能人が洋画の物真似をしている映像にしか見えないところがありました。
概ね原点とおりの話なのですが、舞台を北海道にしてまで捻じ込んできたアイヌ問題が、入れたってだけでなんでもなかったり、最後、なんでそいつらに託したんだろうと思ったり、結局、渡辺謙は人殺しだけど元々そんなに悪人でもないような話が出てきたり、変更点については疑問が尽きない映画でした。
元映画のモーガンフリーマンとは別ベクトルで演じていた柄本明はとても良かったです。
悲惨な役の國村隼も良かったですが、小池栄子は時代劇の台詞回しが出来ていないような。
デッドプール2に出演予定の忽那汐里は・・・今作だけではよくわかりませんが、工藤夕貴顔なことだけは理解しました。あちらでは受ける顔立ちなのでしょうか。


許されざる者 [Blu-ray]

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会計士 [映画]


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「ザ・コンサルタント」(THE ACCOUNTANT)
ギャヴィンオコナー

過去のマーベルのデアデビル役に続き、現在はDCのバットマン役と同時にソロモングランディ役もやるのかと思わされた主演のベンアフレックが苦手なのですが、ヒロインとしてアナケンドリックが出ていたので見てみました。
やたらに裏設定の多い主人公で、表稼業としては小さな会計事務所を構えている親切だけど人付き合いの悪いオッサンなだけなのに、裏の顔としてマフィア等の会計の仕事を請け負っていて、そのことには政府当局も気付いているけれど、どうしても顔写真は撮ることができないとの初期設定に加え、徐々に明かされる、会計関係に卓越した頭脳を持ち、軍人の父親に鍛えられて戦闘能力が高く、高級絵画の現物を所有していれば、献身的にサポートしてくれる天才的なハッカーもいて、でも身体は平べったい(おい)との、原作に長編シリーズ小説でもあるんかのーと思わせられるほど設定が過多でした。
それらの設定の裏付けとなっている部分に、自閉症によるサヴァン症候群を使っているのは、特異な例というか、創作世界では一般的な事柄になっているのが嫌なところです(他の例としては、目が見えない人は聴力だけで周りを認識できる(デアデビルのことではなく)等)。これは道徳的に嫌とかいうのではなく、ペンタゴンに侵入できるほどの腕前を持ったハッカー同様、いい加減にその設定には飽きてきたよというのが本当のところ。
それでも、終盤に定石をハズした出来事もあり、見る前の低い期待に反して楽しく見ることができました。何気に旧デアデビルと最新パニッシャーが共演しているところも嬉しいところでしょうか。
あと、回想場面で子供時代の主人公の兄が一言も話さないのを見て、まさか主人公のイマジナリーフレンド的なものかのーと、そうではないと分かるような場面もあるのに勘違いして見ていたのは内緒です。
相変わらず声が素敵なJKシモンズが意外と良い役だったのに対し、結局ケンドリックの方は誰でもよかったような役だったのー。
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汚い爺ちゃん [映画]


ダーティ・グランパ [Blu-ray]

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「ダーティ・グランパ」(DIRTY GRANDPA)
ダンメイザー

父方の祖母の葬儀に参列したザックエフロンは、妻を亡くした祖父ロバートデニーロから、思い出の地へのドライブに運転手として付き添うことを頼まれ、1週間後に結婚式を控えているのに仕方なく祖父を乗せて出かけるのでしたーな、どこまでも心温まる映画に出来そうな出だしなのに、下品極まりない映画になっていました。
考えることもやることも、性交とクスリばかりな人たちが大騒ぎな話で、その言動には裏も真意も何もなく本当にそれだけで、もちろん、馬鹿映画なので笑えるところはあったものの、顔にペニスの絵を描く悪ふざけを長々と見せられて、いったい何を楽しめばいいんだと考えてしまい、かなりのテンポの悪さもあってかなり不快な作品でございました。
差別用語満載でイジり続けていたゲイが、暴力的扱いを受けているのを助けるところだけは良かったですが、いくらダニーグローヴァーが出ていても少しも締まらない映画もあると思わせられました。
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木の海 [映画]


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「追憶の森」(THE SEA OF TREES)
ガスヴァンサント

何故か同時期に何本か作られていた青木ヶ原樹海映画のホラーではない方。
青木ヶ原樹海で睡眠薬を飲んで死のうとしていたマシューマコノヒーが、傷だらけで彷徨っている渡辺謙を見かけて彼を助けようとする話に、マコノヒーがここに来る原因となった過去の話が絡みます。
無理に首を吊ったり薬を飲んだりしなくても、樹海内で遭難して傷を負い死にかけている2人の珍道中もの(おい)で、見た時期が悪かったのか、途中、マコノヒーが浮気の告白をする場面では、渡辺が「なんでこいつ俺の事情を知っているんだ」顔をしているように見え、帰る場所がないと言われているところでは、「俺も海外出張中に家を追い出されることが決まって」顔にしか見えない、余計なことを考えながら見ることになりました。
それはそれとして、ホラーではないと書きながら、邦画ホラーによく出てくるスピリチュアルな存在が出てきやがり、でも、そういえばあの人は誰とも話していない、そういえばあの人は何にも触っていないとはならず、作品内では存在しているから、そこはそれ劇中台詞で説明されているとおり魂的なものなのじゃよと思うことすると、なんとなく白い風船状の魂にコートをかけて一緒に歩いていたのかのーとしか思えず、自分の貧困な想像力が恨めしいです。
途中、キイロとフユとの、変な日本人名を渡辺が話していて、日本の何から取って名前だと勘違いした単語なのかのーと思ったら、ラスト、それは名前ではないと説明が付いていました。でも、途中、「ヘンゼルとグレーテル」の題名が出るところで、渡辺がヘンゼルをハンサムと発音してマコノヒーに誤解される場面は、確かに英語での発音はハンサルが近いけれど、日本語で邦題を口にしているんだから、その言い間違いはおかしいだろうと思わされました。
過去話の方に登場するマコノヒーの奥さん役のナオミワッツは、相変わらずどんな役でもやる女優扱いをされているようで、毎回、酷い目に遭っている彼女を見ると胸が痛みます。
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ギリギリ破滅的 [映画]


ベアリー・リーサル [DVD]

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「ベアリー・リーサル」(BARELY LETHAL)
カイルニューマン

暗殺者養成学校の優等生が、作戦中に川に流されて仲間に死んだと思われ、その状況を利用して憧れだった普通の女子高生になろうとする話。
真面目なサスペンスかアクションだと思って見てみたら、どこかディズニーテレビムービーのような雰囲気もある、お子様向けというか子供だましのような内容でした。
教官役のサミュエルエルエルジャクソンは、自分の意のままに動かないと平気で見捨てるようなことを言うのに、結局は情で動いてくれる優しい世界なのですが、その訓練中の光景は、幼い子供たちが殺人技を習っているもので、あれは・・・あら可愛らしいわねーと思って見ていれば良いのかしらー。
チャーリーズ天使2のデミムーアのような役でジェシカアルバが出ていました。
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殺し屋の護衛隊 [映画]

「ヒットマンズ・ボディガード」(THE HITMAN'S BODYGUARD)
パトリックヒューズ

WOWOWの映画情報番組内での全米公開映画トップ10にて初登場1位のニュースを見かけたら、同じ作品がNETFLIXで既に配信されていたので、何事かと思ったらNETFLIX製作映画だからのようでした。それでも腑に落ちませんが、まあ見られたので良しとしましょう。
ちなみに月日の流れは、8月18日に全米公開(そして週間1位)、翌週25日に日本で配信開始、翌々日27日に情報番組放送、同日に私ビックリの流れです。

配役的に、エレクトラ(エロディユン)が、殺し屋のフューリー(サミュエルLジャクソン )を証人喚問のための護送中に襲撃され、元恋人にしてボディガードのデッドプール(ライアンレイノルズ)に裁判所までの護衛を頼むことになる、妙にマーベル俳優が揃う映画で、その裁判で被告となる独裁者役もゴードンことゲイリーオールドマンでした(それはDC・・・)。そういえば殺し屋の妻役だったサルマハエックは、まだコミック映画に出ていない気がします。

あくまでもコメディ世界の出来事であるとして、殺人について許容することを強制されますが、それさえ乗り切れば楽しい映画でした。ついでに映画等でたまに見かける、誰かの紹介で久しぶりに出会う仲の悪い者同士が、出会った瞬間に殺し合う・・・けれど絶対にどっちも死なない映画の法則も行われましたが、毎回、それで相手が死んだらどうしたんだ?と思ってしまい苦手です。

それはそれとして、最後までアクションの連続で面白かったです。
途中からはエレクトラ(違います)が別行動となって、ジャクソンとレイノルズのバディものとなり、どっちも相手を憎んでいるのに、何かあると気にかけあう優しいバディ関係でありました。
レイノルズが射出される場面は、その身体の頑強さもあって笑いました。
裁判所の場面で終わるかと思ったらまだ続けば、ユンのアクションも見られて満足でございます。
ラスト、ジャクソン・ハエック側にはオチがあるのに、レイノルズ・ユン側は何もないのが不憫でした。

出だし、レイノルズたちに守られた日本人の黒沢さんが空港へ着くと、芸者メイクの和服ガールが両手の上に日本刀を乗せた枕を捧げ持って出迎えるところは笑いました。
黒沢さんは日本刀を一瞥もせずに搭乗していましたので、おそらく現代の日本侍を出迎える伝統的な作法なのだと思われます。ゼンかワビサビです。
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親愛 [映画]


最愛の子 [DVD]

最愛の子 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD


「最愛の子」(親愛的(英:DEAREST))
ピーターチャン

実際に起きた誘拐事件の映画化作。
事件そのものよりも、事件後、子供を探し続ける残された父の様子や、子供が見つかった後の家族関係に、加害者側の事情や行動も描いていく作品でした。
「設定」が、なかなか考えられていて、実際の誘拐犯は死亡、その妻は誘拐のことを知らず、更に誘拐された子とは違う子もいて、妻は夫の犯行が発覚したことにより、子供を2人とも失うことになって・・・と、犯人の妻だけ取っても複雑なところへ、誘拐の被害者家族を騙して金を奪おうとする蛆虫どもや、月日が経ち、そんな蛆虫すらも相手にしてくれなくなったと嘆く父親、ようやく見つけた子供を見つけて抱き上げれば、逆に誘拐犯だと村人総出で追い立てられ、取り戻した子供は誘拐相手を「親」と呼んで自分たちには懐かず、今まで助けられていた子供を誘拐された親たちの集まりでも、見つかってよかったとしながら、それなのに何故、自分たちの子供は見つからないと思う親たちもおり、どこをどう取っても何一つ解決しないところまで問題が複雑化していく難しいドラマでした。
自分は誘拐のことを知らなかったと裁判を起こして(体を使って偽証させてまで)子供を取り戻そうとする誘拐犯の妻(ヴィッキーチャオ)も、盗人猛々しいと思わされるところもあれば、今まで本人は自分の子として育てていたはずだからとも思わされ、でも、本当の両親の方がと考えれば、いや両親がいない(不明な)子もいた・・・と、その抜けのない「設定」には、本当に実話かとも思わされますが、更に終盤、非常に残酷な真実が判明し、それに対しても物語上、良いとも悪いともしないで終わっていく、考え抜かれたような実話でした。
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