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利き腕と箸 [日記:病気]

一時的とはいえ。利き腕を使えないのは困ったもので、右腕でできる大概のことは左腕でもできなくはないけれど極めて困難となり、特に食事は箸を使うことができず、ご飯でも何でもスプーンで食べ、しかし入院用に100均で買った箸・スプーンセットのスプーンは、茶わん蒸しに付いてくる匙程度の大きさしかなく、ご飯を食べるのに難儀しました。その日のうちに院内のコンビニで大きい(普通の)スプーンを購入し(購入してもらい)、その翌日にはフォークも購入。
普段は両手で行っている洗顔も、片手では水を救うこともできずに困りました。タオルを使って洗えばいいようなものですが、そうなると今度はタオルをうまく絞れず。

他の体験談等から勝手に私も手術翌日からシャワーを使えると考えていたけれど、使えたのは手術前日の1日だけで、何せ三角巾を外せないから術後はシャワー不可能。買っていてよかったボディペーパーを使い、左腕が届く範囲だけは拭いていましたが、シャワー不要のシャンプー等は買っておらず、面倒がないようにと入院前に髪をベリーショートにしていたものの、それでもボディペーパーで拭くぐらいでは頭皮を洗えていないようで、(汚い話ですが)早いもので4日目にはフケが出てきたから、主人が来たときに洗面所で洗ってもらいました。もしかしたら看護婦さんに頼めば洗ってくれたかもですが、まさかねーです。看護婦さんは、毎朝、蒸しペーパータオルを持ってきてくれたけれど、ただ蒸されているだけの紙タオルなので、それで顔を拭いても、気持ちは良いけど洗えてはいないような気がしました。
他にも下着の着脱とか困ったことは多々ありましたが、右腕を普通に使えないとはいえ、みぞおちのあたりに右手が出ているので、それを使ってペットボトルの蓋開け等の両手作業は可能でした。

退院後、そうそうこんなことがあるとは思わないけれど、何があるか分からないから普段から左手で箸を使えるようになる等の練習が必要かのーと主人に話したら、普通に左手で箸を使って食べる様子を見せつけられました。何故、簡単にできるのだね。それとも私が不器用なのか。


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フックとリーダー [日記:病気]

入院時に持って行って良かったものは、他のブログ等でもよく便利だと紹介されているS字フック。
タオル掛けがないところにも掛けるようにできて便利でした。欲を言えばフラットなテーブルの端等にも設置できるフックの方が、より良かったかも。でも、そうなると安定性の問題が出てくるかー。
あとは、いらないと言われながらも持って行った洗顔ペーパーとボディペーパーは、予想に反して術後にシャワーを使えなかったこともあって重宝しました。

逆に持って行かなくてよかったものは、まずは入院案内に必ず持ってくるように書かれていたゴミ箱。
普通に常備されていました。そういえば以前に入院した時もそうだったのー。結構嵩張るので持ち運び時に邪魔だから、何故必需品にされるんだろうと思います。
同必需品だったオムツは、どの製品が良いのか分からず、入院後に病院の自販で3枚入りを購入しましたが、これは結果的に1枚も使用しませんでした。
事前検査の際に「手術時にはオムツを穿いてもらいます」と説明されましたが、手術前日に「オムツではなく使い捨ての下着でいいです」となったので、病院の売店で40円だったそれを購入。そして術後、個室へ戻り、最初に意識(と記憶)が戻ったときに看護婦さんに言われたのは、「はい、パンツを脱がしますねー、恥ずかしいよねー、ごめんねー」です。まだ意識が朦朧としていたのか恥ずかしさはありませんでしたが、その40円パンツをハサミで切って脱がされているのを見て、医療ドラマのようだと考えていた記憶があります。
そして肝心のオムツの方は、3枚入りのうち1枚だけ手術室へ運んでいたので(漏らしてから付けるのかしらー)、残りの未開封の2枚は看護婦さんに引き取っていただきましたが、手術室へ運んだ1枚の方は開封済みなので未使用だけど捨てることになりました。

あとは入院中に資格の勉強をしようと持って行った、参考書・ノート・筆記具等は結果的に全て無駄に。
仮に利き腕を使えたとしても、手術のせいなのか全身麻酔のせいなのか、術後3・4日はぼーっとしていて視野も狭かった気がするので無理だったでしょう。
個人差はあるだろうけれど、やっぱり入院中は休んでいるべきなのかも。

逆に持って行けばよかったものは、意外なところではハサミ。
薬シートを切らなければならない・片手でパンの袋を開けなければならない等、いろいろ使う場面がありました。でも、持って行っても左手でハサミを使うのは困難だったかも。

暇つぶし品としては、電子書籍リーダー(キンドル)が役に立ち、文庫本とかと違って片手でも難なく読めるので、かなり助けられました。結局、7日間で7冊ほど読みましたねー。
普段、昼寝は全くしないけれど、入院中は、何度も1時間ほどの軽い眠りについていたので、エッセイか短編集ぐらいしか読めないだろうと思ったら、普通に全3冊の長編でも問題なく読めました。

お金は自販で飲み物を買うときに使うぐらいでしたが、なんとなく普段よく飲んでいる缶コーヒーは飲む気にならず、水かスポーツ飲料、あとはたまに炭酸ものを飲んだぐらいで、結局、7日間で千円ぐらいしか使いませんでした。
肝心の入院・手術費の支払いは、なんと病院事務が年末の休業(?)期間に入ったとかで、「17万円」と大雑把な額が手書きされた支払方法の説明書を渡されて終了。後日、請求書が送られてくるのでそれで支払うようですが、すると振り込みだけでカード払いはできないのかのー。セコいけれどポイントが溜まらないのが勿体ない気がします。おそらく今年1番高価な買い物(?)になるだろうしのー。


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抜糸と寅 [日記:病気]

先週の金曜は大学病院で抜糸。
普通に外来へ回され、普通に予約時刻から45分ほど待たされてから、奥の処置室へ呼ばれて抜糸開始。
シャワー時と着替える時以外は常に三角巾を付けていたせいか、わずか2週間で右腕の筋肉が衰えてしまい、幽霊というかティラノサウルスのような手つきで服を脱いでいたら、看護婦さんに「どうしたんですか?」と驚かれ、普通の人はこうならないのか!私がこうなったのは日ごろの運動不足のせいなのか!と逆に驚いたものの、その後、主人に、普通の人は食事等で右手を使うときは三角巾を外すんじゃないか、馬鹿正直に1日中着けているバカはいないんじゃないかと言われたけれど、その真相は不明です。
肝心の抜糸は、ベッドに座って上半身裸になった後、横になることもなく身体をねじって左手を突いた姿勢で行いました。ちなみに抜糸の痛みは全くなく、糸と一緒に細かいカサブタが剥がされてしまう際に少し痛みがあった程度です。
やはり常に三角巾を付けていたおかげか、縫い痕は綺麗にくっついているそうで、あとはカサブタの剥げたところに絆創膏を貼って終了でした。
それから1週間経ちましたが、その絆創膏の糊の部分が、縫っていた痕の上に普通に貼られていて、大丈夫なんだろうけど剥がすときに傷痕が裂けそうな気もして、貼りっぱなしにしております。ここは自然に剥げてくるまで待とう。
そのため、未だに手術痕の全体が見られていません。見た目はどうでもいいから腫れたり膿んだりしないといいのだけどのー。

なおこの日の支払いは420円也。検査も診察がないとはいえ安すぎる気もしました。抜糸は20箇所だったので、1箇所あたりの単価はわずか21円です。

抜糸後、屋内なら普通に右腕を使って良いとされたけれど、本当に筋肉が弱りまくっていて、やっと利き腕で箸を使って食べられると思ったのに、ご飯を箸でつまんで持ち上げても、その箸先を口元まで届かせることができず、抜糸後も2日間ぐらいは左手でトングを使って食べていました。長い菜箸を使って食べればよかったかのー。そんな昔話があったような。
現在では食事は出来るようになったものの、洗髪等、頭の上に右手を挙げる動作はまだ無理。おかげで普通のTシャツは未だに着られず、退院後にすぐ買った前開きのボタン止めTシャツを追加購入しました。
白いそのTシャツに腹巻を着けた格好でいると、主人にお前は寅さんかと言われています。


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海鞘と点滴 [日記:病気]

先月は、20日に入院して翌21日に手術。そして翌週の26日に退院と、6泊7日の入院生活でした。
結果的に乳がん手術の時より長い入院期間となったのー。不思議だ。

右肩甲骨上の位置から取れた腫瘍は、長さ10cm・幅7cmの球体に近い卵型で、その大きさ・色合い・突起の多さからホヤにそっくりの見た目(主人談)。
思えば子宮筋腫はカキ、乳がん(と周りの乳房組織)はスジコ、そして今回はホヤと、何故か我々は腫瘍の見た目の例えが海産物縛りです。
癌の英語(ギリシャ語)のキャンサー自体、語源はそのまま蟹座キャンサーのカニだしのー。人類共通の認識なのかもしれません。

良性細胞だったのか悪性細胞だったのかについては、さすがは大学病院、組織検査は機械的に処理されて7週間後の2月中旬に結果が出るそうで、でも、経験上、悪性の何かが見つかればすぐに連絡があるはずだから、2週間経っても連絡がないってことは良性だと思っていいのでしょう。多分。

手術自体は、眼鏡を外して運ばれたので何も見えず、全身麻酔だったことから何の記憶もないから省略。

省略したくないのは、術前と術後の出来事で、まずは術前の点滴。
手術当日、12時に手術、11時に点滴開始の予定が、少し早目に・・・と10時過ぎには点滴を入れることになったものの、こちらの予想どおり、1人目の看護婦さんは点滴針を左前腕へ1刺しして諦め、一緒に来ていた2人目の看護師は左前腕へ1刺し・左手の甲へ1刺し・再び左前腕へ1刺しの3刺しで諦め、その3刺し目が神経に当たったのかビリッときて、そのあたりで同室にいた主人は刺されているところを見ずに会話を聞いているだけで具合が悪くなって退室。
3人目として呼ばれてきた医師も、まずは左前腕で失敗し、左手甲も右手甲も失敗し、精神的なものもあるのか私の両腕は青くなってきて、「次です、次のココで絶対に成功させます!」と言っている医師の背後に、代えの点滴針を“3本”持ってきた看護師の姿を見たときは気が遠くなりかけましたが、その絶対の右手甲への4刺し目も失敗。
続いて4人目となる別の医師が呼ばれてきて、左腕はもう刺すところがないと私の右上腕をじっくりと眺めてから平手打ち、本当に「ビビビ!」と水木擬音が浮かぶ勢いで往復ビンタを受け、ある意味、点滴針より痛い気がしましたが、そのかいあってか1刺しで血管に入れてくださりました。合計9刺し。
終わったときには11時を過ぎていて、予定どおりに11時開始だったら手術に間に合わなかったところです。
私同様いつも血管が見つからずに点滴でも採血でも時間のかかる主人が戻ってきて、大変だったねー、やっと終わったねーと言われましたが、手術はこれからなんだがのー。
その後、手術室で麻酔医が「(点滴の)ラインが取れないときは、こっちですぐ取るのでそのまま連れてきてください」と言っている声を聞き、麻酔薬ではなくその台詞で意識を失いました。

手術前、この手術が終わったら今の会社を止めて花屋を始めるんだ・実はお腹の中に新しい生命が・・・と話し合いながら手術室へ向かって死亡フラグを立てまくったものの、残念ながら(おい)15時過ぎには無事に意識が戻りました。

術後、背中側を切ったのに普通に仰向けで寝られるんだーと思っていたら、そのままの姿勢で待っているように言われ、その後、医師に三角巾で右腕を固定され、「右腕を無理に動かすと縫った跡が裂けるかもしれないので、しばらく右腕はこのまま安静にしていてねー」・・・おっ、それは予想外。
再手術は避けたいので身動き1つしないでいたら、消灯の21時ごろには腰が痛くなってきて、右肩には体重を掛けないようにと、左を下にした横向きとなり、それでもしばらくしてきたら腰が痛み、また仰向けに戻って、また痛くなったら横向きに・・・と、90度の寝返りを繰り返していました。

深夜、喉が渇いたので水でも飲もうとしましたが、「最初の飲み込みのときは嚥下を確認するので呼んでください」と言われていたからナースコール。そこで部屋の灯りを点けたことで点滴のかなり上の方にまで血液が逆流していることに気付かれ、別の点滴を刺す位置を探されたときは2回目の意識喪失となるかと。
幸い点滴チューブの途中から注入で圧力をかけることで(「フラッシュ」と言っていた記憶が)液が通ったときには心底ほっとしました。

その後、3度も点滴が止まり、そのたびに再点滴されそうな恐怖を味わったのが今回の私の「病院であった本当に怖い話」です。

ちなみに神経に当たったらしいところは2・3日痛み、痛まなくなっても腕の中に何かチューブ状の硬い感触があって、何か残っているんじゃないかとも思ったけれど、1週間後ぐらいにはなくなりました。
2回刺された左手甲の方は、何かが漏れたのか少し腫れてしまい、翌日、ベッドの角にぶつけて悶絶することになります。
どちらも今は何ともないので良いものの、しばらくは点滴が怖くなりそうです。

点滴に限らず、注射時に血管が見つからないのはいつものことなので、これは脂肪が厚いとか太っているのが理由ですか?と刺されながら訊いてみたところ、「太ってはいないし筋肉もあるけれど、血管だけが見えないですね」とのこと。
それは・・・どうしようもないぞ。


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ドレーンとオムツ [日記:病気]

先週の水曜は、大学病院で術前検査。

予約時刻である診察開始時刻の1時間前に着いたのに、尋常ではない混み方をした総合受付を通り抜け、やはり凄まじく混んでいた皮膚科の待合室で何とか座り、無言で隣の僅かな隙間に尻を捻じ込んでくる女性や、前の席で大声で同じことを延々と話し続けている親子(最近、多いけど流行っているんだろうか・・・)に悩まされつつ、事前に術前検査について検索していたので、今日は耳たぶを切る検査を受けるのかのーと考えながら待つことしばし。

そして予約時刻の40分後に診察室へと呼ばれ(待つのは構わないけれど、毎回、病院の予約時刻は、その時刻に診察等を開始するのか、その時刻までに受付を済ませればいいのか、病院によって扱いが違うのが厄介です)、前回とは違う医師の方から、症状について前回と同じ説明を受け、前回と同じく切除手術を行うとの説明を受けましたが、「切除部位が大きいので、術後、体液を抜くためのドレーンを入れておきます」との初めての説明もありました。おお、これでとうとう私も身体から管を生やした管人間になるのかー。
あとは「前回の検査項目に肺活量検査が抜けていたので受けて行ってください」で終了。・・・前回、その検査もしていれば、今回は来なくてもよかったのかのー。

でも、その後、皮膚科受付の奥へと通され、今度は入院についての説明を受けました。
入院時の諸手続きや必要なものを教えていただき、こちらから個室を希望することを伝えたら、写真付きのパンフレットを見せられました。その大学病院では個室に7種類あり、上位の2つは応接からキッチンまでが完備された高級ホテルなみの設備が整っていて、もちろんそのお値段も高級ホテルなみ。4つめからは設備が落ちて普通の病室のような見た目の個室となり、最後の7つめなんか個室とは名ばかりの4人部屋に仕切りが付いているだけのもので、世の中、銭や!を感じさせられるラインナップ。私はトイレが付いていて1番安い、上から5つめの部屋を希望しました。
「何か質問は?」と言われ、必要なものの中に紙オムツと書かれているけれど、手術時に使うものなのですかと訊いたら、「そうです」とのこと。よし!これで最も恐れていた尿道カテーテルの線は消えた! 何せ2年前に膀胱炎で高熱を出して幻覚を見ているだけに、膀胱関係は(尿道カテーテルは抜くときに痛いと聞いたこともあり)恐れていました。
それにしても、これが歯科以外では初めての手術なら、入院するのも初めて、全身麻酔も初めて、ドレーンも初めて、オムツも初めてと、初めて尽くしですのー。

そして肺活量検査を済ませて、まだ混んでいた総合受付にて会計を済まし、2度目なので大丈夫だったけれど初見殺しの支払いも済ませて、今度は入院案内の窓口へと移動。
カルテ等、何も渡すものがないから、これかのーと診察券を見せてお願いすると、「入院ですか?」と言われ、肯定すると入院案内書を見せられながら、入院時の説明と各種記入用紙を渡されました。
おそろしく書類の扱いが雑な人で、目の前で案内書等がグシャグシャになっていくのに耐えられず、自分で見るから書類をそのまま渡してくださいと言いたくなりましたが、そこはじっと我慢。
続けて「手術ですか?」と問われ、ああ、相手が誰なのかは構わず、入院する人に対して機械的に説明する窓口なんだーと分かって違和感解消。流石は大病院、完全分業化されています。それが初めから分かっていれば混乱しませんでしたが、他病院とは会話進行の流れが違うので何か話の通じないものを感じながら説明を受けていました。

そんなこんなで、着いてから2時間半、予約時刻からは1時間半、診察開始からは1時間弱では終了。あとは手術日を待つだけです。
ちなみに今回の支払いは910円也。

それはそれとして、入院時の提出書類には連帯保証人の欄があり、主人に頼もうかと思ったら「別居」が条件となっているので無理。うーん、私の家族は全員死ぬか行方不明かだし、これは友人・知人・職場の同僚に頼むものでもないだろうし、元々、アパート契約時のそれが嫌で主人(=大家)の家に住むことにしたしのー。これは署名を偽造するしかないかも。
毎回、この手の連帯保証人を立てなければいけない事態になるたび、他の私と同じような境遇の人はどうしているんじゃろうと思います。


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脳とドリル [日記:病気]

先週の月曜は年に1度の脳腫瘍検査。
去年10周年記念を迎え、11年目に突入ともなると慣れたもので、いつものように検査を受けて、いつものように診察を受けて、いつものように来年の検査日を決めて帰るだけ・・・のつもりが、今回の診察では自覚症状について多方面から細かく訊かれ、その全てに、ないですと答えたものの、11年前と比べると腫瘍が、MRI画像の平面で見る限りは一回り大きくなっている程度だけど、それを体積値にすると約2倍になっていることを重要視され、このままもう10年放っておいた場合、同じ成長速度で当初の体積比4倍になることはないにしても、現在接触している脳の大血管と、上から押し込んでいる形となっている左脳の運動を司る部位に何が起こるか分からないことから、「今度、この症例についての全所員を集めて対策会議を開きます」とされました。

5年前と2年前にも手術の話は出ていたのですが、このまま放っておくリスクと、手術することによって生じるリスクが、5分5分と説明されていて、手術を受ける・受けないの判断は、こちらに任せられていたのに、急に向こう側に手術する・しないの判断が移ったような印象です。
そこまで言われているのに、当人としては自覚症状が全くなく、MRI画像を去年のと見比べても違いが全くないように見えるのは悩ましいところです。

脳腫瘍が左脳の上に位置していることから、摘出手術となると頭蓋骨を開けてUFOキャッチャーの三本爪のような器具を使えば脳腫瘍だけパカッと取れそうに見えるのに、実際には脳に貼り付いた腫瘍を、脳や血管を傷付けないように小型の器具等で剥ぎ取っていくものとなるらしく、そんな(上手い例えが思い付きませぬが)揚げ出し豆腐から箸を使って豆腐を傷付けないように衣だけを取るような術式は、なかなか想像するだけで脳が押されて鼻血が出そうな気持ちになります。

テレビや映画等で脳の手術を見ていて恐ろしいのは、電動ドリルで頭蓋骨に穴を空けるとき、骨を貫通した瞬間、抵抗がなくなって少し中にドリルの先端が入ってから止める場面。
たまたま頭蓋骨が硬いとか厚いとかで、力を込めたときに貫通してしまったら、勢い余って脳どころか眼球の裏あたりまでドリルが刺さって行きそうで怖いですのー。
最近は、回転する丸いヤスリのようなもので、削って貫通させる道具もあるようですが、それでも結構恐いものがあります。「ブラックジャック」では、手動のドリルを使っていた記憶があるのー。
※検索したら、今でも手動のドリルを使っているところがあれば、貫通を察知して自動で止まる最新式の電動ドリルを使うところもあるようでした。

いずれ、今はその会議の返事を待っているだけどころか、その会議がいつ行われるのかも不明な、何も分からなければ何もすることがない状態。
それでも何か思うところがあるのか、翌火曜から行先も告げずに1人で何処かへ出かけて行った主人なのでした。


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腫瘍と年末 [日記:病気]

先週の金曜は大学病院へ。

事前に電話で問い合わせたら新患は予約できないそうで、ちょうど金曜の早朝に車で主人を送る用があったため、そのついでに休みを取って病院へ向かいました。

その用のせいで受付開始時刻の少し前に着いてしまい、初めて行った病院なので(5年以上前、乳がん検査のときに行ったけれど、その後、敷地の建物配置ごと大改築された)駐車場が点在していてどれに止めればいいのか分からないため、敷地に入っていく車の列に付いていくと、病院の職員駐車場に入ろうとしてしまい、周りの職員の方たちに多大なご迷惑を掛けながらバックで抜け出したり、混雑している初見殺しの複雑な受付を見て、早々に自力での受付を諦めてボランティアの方に助けを求めたり、なんだかんだと無駄な時間をかけてから、やはり混雑していた皮膚科の待合い室へと移動。

まずは医学生の問診を受け(私程度の症状は医学生が手術するのかとビビりつつ)、また少ししてから、その問診結果と市立でのMRI検査結果を確かめながら医師の診察開始。
結果、「脂肪の反応が強いので[脂肪腫]でしょう」とのこと。それは予想の範囲内でしたが、範囲外だったのはMRI画像に映されたマイ腫瘍の大きさで、肩甲骨上に(Aカップ程度)盛り上がっている部分の大きさが、イコールで腫瘍の大きさだと思っていたら、モニターに映された腫瘍は、予想していた楕円半球状のマウス型ではなく、楕円全球状のエッグ型をしていて、見える部分よりも見えない部分の方が大きい「氷山の一角」・「プーさんと木の穴」状態。大きさもそうなら深さも予想外で、皮膚を盛り上げているのと同じくらい、奥の方では筋肉組織を押し込んでいる状態でした。
いずれ、治すには手術するしかないそうで、「一泊二日の手術になると思います」。・・・ネットで読んだ体験談では、局所麻酔の日帰りコースが多かったので、逆に一泊二日となると全身麻酔コースなのかのーと暗い気持ちに。

医師の診察終了後、皮膚科受付奥の部屋へと移され、また脱がされて背中の写真を撮られてから、手術日の予約をすることに。
来月の11月中旬は仕事の予定が重なっていて、外せる予定と外せない予定(と外したくない私事の予定)があったことから、それを書き写しておいたメモ用紙を取り出すと、「今からだと1番早いので・・・12月下旬になります」。・・・流石は大病院。1日約1,500人の患者をさばいているだけはあります。
そのころの予定は分からないけれど、その日を逃がしてしまうと来年にズレこんでしまうから了承。
すると、「入院期間は1週間をみておいてください」。あれ?

そしてやはり手術は全身麻酔で行うと教えられて少し落ち込みつつ、あとは支払いだけだからなんとか午前中に終わったのーと再度皮膚科受付に行ったら、「採血と心電図検査とX線撮影を受けてください」。なるほど。

「検査室に行ったことはありますか?」と訊かれて否定すると、院内見取り図に矢印を書きながら道筋を教えていただき、いやそこまでしてくれなくても・・・と思ったら、改築のせいか道順が複雑怪奇で、書いてもらった地図と現在地を見比べながらなんとか3室を回ることが出来ました。今回は普通の体調だからともかく、具合が悪いときには大病院に行きたくないものです。

それでも各検査はすんなりと済み、昼過ぎにはやはり初見殺しの支払い手続きを済ませ(手順の書かれたパンフレットを読みながら手続き)、外に出ると雨。
朝、職員駐車場の方向へ行ってしまったせいで、病院建物からかなり離れたところに止めていたから、濡れながらトボトボと歩いていました。泣きっ面に蜂でございます。

今後は術前検査を行う来月末まで何もなし。ちなみに今回の支払いは総額6,290円也。

夜、また車で主人を迎えに行って、帰りに(主人の希望で寄った)ラーメン屋で、去年のクリスマスはベトナムだったのに今年のクリスマスは病院で過ごすことになりそうだと話したら、帰宅後に何故か主人が宅配クリスマス料理メニューのチラシを熱心に読み込んでいました。


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腫瘍と検査 [日記:病気]

昨日(月曜)は市立の病院でMRI検査。
MRI検査は何度か受けていますが、今回は造影剤を入れるそうで、それは初めて。
そういえば問診時に「喘息は?」と訊かれていたことを思い出して検索すると、喘息持ちの場合は造影剤の副作用が10倍になるとか。なんだその子供の考えたような倍率は。
まあ、気にしても仕方がないし、受診科から放射線科へ伝えられるはずだと思いますが、問診票を看護婦の記憶で書かれただけに気になるところです。

当日は検査の30分前に来るよう書かれていたので余裕を見て45分ほど前に行き、受付ではその予約時間まで待ってもらうと言われたけれど、実際には20分前には放射線科の中へ。前の人が早く終わったとかかのー。
その場で腫瘍を見せると、「マーカーを貼りますねー」と腫瘍の周りに何かを貼られて、それから奥のMRI検査室へ。他の病院で何度か受けているけれど、入室時には眼鏡を外されるので近眼の私は機械の形が未だにわかりません。
いつものように検査機のベッドに寝せられて、今回は肩の検査なので肩を固定されてから、すぐに機械の中へ。あれ?造影剤は?と思ったものの、まあいらないんならそれに越したことはないかのーと何も言わないでおき、「20分ぐらいかかりますー」と言われながら機械作動。いつものように狭いところで動作音に囲まれるのは心地よく、猛烈な眠気と闘い続けた検査でした。(以前、寝たら起こされた)
しばらくして機械から出されたので終わったのかと思ったら、「造影剤を入れますねー」。え?
後から脳腫瘍の検査で慣れている主人に訊いたら、まずは普通にMRI検査を行って、続いて点滴で造影剤を入れながら2度目の検査に入るとか。なるほど。
結局、喘息のことは言えないまま造影剤を入れられることになり、毎回、初めての病院での注射は採血1つでも30分ぐらいかかるから、それより太い点滴針なんかスンナリ入るのかのーと思っていると、なんと1射しで成功。凄い。
やはり後で主人に訊いたら、市立病院のMRI室の看護婦は本当に上手く、主人の経験上では県内1の上手さ。それこそ脳腫瘍を診ている研究所では3度・4度と刺しまくられて造影剤なしの検査になったり、大学病院では看護婦が刺し過ぎて刺せる血管がなくなって、医者が呼ばれて手首の骨の上に刺され、それは無事に入ったけれど痛いうえに「抜けやすいので動かさないで」と言われたりもしている中、市立のMRI室の看護婦さんは毎回1刺しで、それもほとんど脈も取らずに1刺し。プロ級(?)です。
あとは点滴を受けながら、再度機械の中へ入れられて検査。結局、20分の予定が何故か2倍の40分ぐらいかかりました。

(主に点滴の成功に対して)お礼を言ってMRI室を後にし、今度は前回にも増して混んでいる皮膚科へ。
そしてしばらく待って診察室へ入ると、「検査した?」、肯定すると、「なら、看護婦に書かせるから、それを持って大学病院へ行って」。で終了。1分足らず。座らなくても良かったような早さでした。
それにしてもまた看護婦が書くんかい。

午前の診察時間も終わり、終わるタイミングで急に増えた背広のサラリーマンたちが何者なのか気になりつつ(医療品関係の販売員なのかのー)、しばらくキンドルで小説を読んでいると、紹介状と今日のMRI検査データが入っているらしいディスクを渡されて、「向こうはここみたいに優しくないから絶対に時間厳守だよ」と、何故か遅刻の常習犯的なことを言われながら終了。
ちなみに今回のお会計は、10,230円也。

次は大学病院。紹介状を渡されただけで、特に予約等の日時は指定されなかったので早めに行きますかのー。


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電話と問診 [日記:病気]

「これはここでは無理です」と、髪が伸びる呪いの人形扱いを市立病院に受けた日の晩、携帯電話に見知らぬ番号から電話が掛かってきて、番号を検索したらその市立病院からでしたので受けたところ、「問診票が書かれていなかったので、MRI検査の日は早めに来て問診を受けてください」とのこと。
なんだかよくわかりませんが了承し、それで何を訊くのか一応聞いてみたら、「身長とか体重とか、腫瘍に気付いた時期とか」、それらは全部先生に訊かれて答えた記憶があります。「そうなんだ、でも問診票に書かれていなくて。ごめんねー」。まあよし。
MRI検査の10分前に皮膚科へ来るように言われたものの、レントゲン科からは30分前に来るように言われていますがと訊いたところ、「それだと早すぎます」とキッパリ。やっぱりよく分かりませんが、時間は向こうで調整してくれるのでしょう。多分。

そして翌々日となる木曜の仕事中、また電話が掛かってきて(また番号を検索してから)受けたら、「“昨日”、隣で聞いていた看護婦が問診票を全部埋められたから、当日は真っ直ぐMRIを受けに行ってください」。
記憶で問診票を書いていいのかとか、いろいろ疑問に思うところはありましたが、とりあえずこの病院で手術を受けられなかったのは、結果的に良いことのような気がしました。

その検査結果も適当に書かれて、大学病院でとんでもない大手術を受けることになったりして。


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市立と大学 [日記:病気]

先週の火曜は、肩甲骨上の腫瘍の件で、行きつけの医院の紹介状を持って市立病院へ行ってきました。
そんなに混んではいないだろうと思っていた皮膚科ですが、意外と人気(?)らしく隣の科の待合まで行かなければ座れないほど混んでいました。皮膚科を受診するとなると病名は・・・水虫とかかのー。アレルギーも皮膚科かな。そういえば主人は帯状疱疹で受診していました。

紹介状のファストパス効果はあまりなく、少し待ってから診察室に呼ばれて、紹介状で基本データは渡っているせいか、さっそく問診開始。
現在の腫瘍の大きさを訊かれて、主人に言われたAカップサイズ・・・と答えるのはどうかと思い、片手にはまるぐらいですと見ようによっては厭らしい手つきをして伝え、とりあえず見せてくださいと言われたのでシャツを脱いで、これですと背中を見せたら、医者が「おわぁ」と悲鳴。
続けて看護婦にも「うわっ」と声を上げられ、続けて医師に「これはここでは無理です」と、恐怖体験談で呪われた人形を持ってこられた寺の住職のような台詞を吐かれました。
なんでも大学病院でなければ手術できないほどの大きさだそうで、大きいと云われてもせいぜい直径8~9センチ、ネットで検索すればたらもっと大きい腫瘍は幾らでも出てくるから、たいした大きさではないと思っていただけに意外な回答でした。それとも直径ではなくカップ高の問題じゃろうか・・・
「今は紹介状に画像診断データを付けて持って行くことになっているよね」と言われ、何故それを1患者の私に訊くと思いつつ、最近はそれが主流のようですねと適当な事を答え、その市立病院でMRIの空いている日を調べてもらったものの、なんと1番早いのでも来月(今月)の中旬。
以前、似たようなパターンで検査を延ばし延ばしにされた義姉が酷い目に遭っているだけにどうしたものかと思ったけれど、まあ良性の腫瘍だろうしのーと予約をして帰りました。
ちなみに今回は問診だけでしたので受診料は、わずか850円。

来月中旬に検査、それを持って大学病院で診察、もしかしたらまた検査、そして入院に手術・・・と長引きそうな感じです。
せめて今年中には済ませてしまいたいものですのー。


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