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留守電と術式 [日記:病気]

入院前、帰宅すると留守電が入っていることが何度かあって、でも、再生すると向こうの保留音が鳴り続けるので、何かの間違いだろうと最後まで聞かずに消去していたら、なんと脳血管センターからの電話でした。

入院中、そのセンターに勤めている知り合いの看護婦より、「電話が繋がらないらしいよ」と言われて真相に気付き、電話を掛けて留守電だったら、保留音を流してないで直ぐに伝言を残せや!・・・とは怒らず、消してしまって申し訳ございませんと謝罪。
そして、今度は携帯電話の方に掛けてもらったら、主治医とは別の医師からの電話で、「センター内での検討結果が出ましたので、1度、ご相談を・・・」となり、私の退院後で最も早い日となる、年始早々の4日の木曜、私は右手を吊ったまま、2人でセンターへ行ってきました。

センターでは、いつもの主治医ではなく、今回電話をいただいた初見となる医師と面談。
話の内容は、センター内の医師が集まって検討会を行った結果、摘出手術が望ましい“だろう”との意見になったというもので、未だに「だろう」なのは、やはり今までの診察結果と同じく、手術するリスクと手術しないリスクが同じくらいだからでした。今までと同じ診断なのに手術寄りの違う意見が出されたのは、今から10年後に手術を行った場合と、今手術を行った場合のリスクを比較した、年齢的なものを考慮したためでした。年齢による回復体力の違いです。
ただし、やはり今は何の症状もないことから手術は急がないし、手術リスクを考慮して今までどおりに1年に1回の検査だけとしてもいい、そして急いだとしても事前検査等の準備期間を含めると手術は3か月以上先の日程になるとのこと。

あとは手術担当医となる今回の医師から、手術を選んだ場合の術式の内容を詳しく教えられました。
まずは術前に再度CT検査等々を行い、手術3日前には入院。そして摘出手術の前にカテーテルにより脳腫瘍へ繋がっている動脈の塞栓術を行い、手術当日は、まず頭皮を四角く左開きで剥ぎ取って、続いて頭蓋骨を四角く切り取り、今度は髄膜を四角く右開きで剥ぎ取って、出てきた腫瘍を摘出してから、別の膜も使って髄膜を縫い合わせ、頭蓋骨をボルトで固定し、最後に頭皮を縫うとの、どこか箱根の寄木細工のような術式でございました。
肝心の腫瘍については、事前の組織検査ができないことから、良性・悪性どころか硬いのか軟らかいのかさえ分からず、軟らかいと(歯医者で使われるような)バキュームだけで吸い取れることがあれば、硬ければ石のようになっていることもあるぐらい個人差があるので、本当に開けて実物を見なければ、位置以外は想像もつかないとのこと。

術式説明後、こちらからの質問タイムとなり、以前から疑問だった腫瘍へ繋がっている血管の扱いは今回の説明で分かったので、それにより新たに確認したくなったそのカテーテルの挿入位置を訊いたら、予想どおりに右足の付け根(鼠蹊部)からでした。そこから直径2mm程度、シャーペンの先ほどの太さのカテーテルを心臓経由で首まで通し、そこからカテーテルの中を通した直径0.5mm、シャーペンの芯ほどのマイクロカテーテルを脳の腫瘍部まで通して、そこでバルーン等を行って血管を閉塞し、腫瘍への血流を遮断して、摘出手術時の大量出血を防ぐとか。
その説明よりも、その術式は局所麻酔で行うと聞いて、主人が倒れかけていたので(以前、抗がん剤治療用のカテーテルを入れているとき気持ち悪くなった)、今の段階ではそれだけ訊いたところで終了。
ちょっとこちらでもいろいろ調べておかないとのー。

今回の支払いはわずか304円也。30分ほど話していたので1時間あたり600円程度の相談料。安い。

あとはこちらで手術する・しない、する場合はしたい時期を決めて連絡するだけとなります。

確かに決めればいいだけなんですけどのー。

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焼灼と覚悟 [日記:病気]

先週の水曜、大学病院の帰り。
どこをどう通ったのか15分後に再び大学病院前を通過したりしつつも、まだ時間が余っていたので今度は市立病院の耳鼻咽喉科へ行きました。病院のハシゴです。

先々週の水曜、1か月以上続く鼻出血を診察してもらったら「焼きますか?」と訊かれ、ヘタれな私は怖くて逃げ帰りましたが、その翌日には2回も鼻出血し、またその翌々日にも流血。
もうやってられませんわーと、ネットで鼻を焼く処理について調べ、焼き方と麻酔の方法から、痛みに副作用等々まで読み込み、結局、それが効くかどうかは半信半疑だけど、最悪でも鼻血が出るだけだろうから、どうせならばと駄目元で焼いてみるために行ってみました。

大学病院同様、受付後1時間ほど待たされ、そういえば大学病院で待っているとき、いつも病院の待合室では変な人を見かけるのに、今日は1人も見なかったなーと思っていたら、耳鼻科の受付に「鼻穴にティッシュを詰めたら抜けなくなったからピンセットを貸せ」と爺さんが入ってきて、どんな状態なのかを聞く看護婦さんに対し、「いいから貸せ!持ってねえのか!」と怒鳴りつけていました。最近、何処の病院でもこんなもんなんでしょうか。その後、奥の診察室に順番を飛ばして連れていかれ、それから無事に抜かれたらしく、礼も言わなければ金も払わずに帰って行きました。世も末です。病院も通報すればいいのに。

そして私の焼灼手術の方は、先週、内視鏡で発見された血管の傷が治っていること、出血しやすいキーゼルバッハ部位の赤みも減っていることを説明され、今、鼻腔を焼くと焼いた傷の害の方が大きいからと今度は医師判断で様子見となりました。なけなしの覚悟が無駄に。

ちなみに診察代は大学病院と同じく220円也。最低価格とかかのー。

鼻血が突然(多分)治った理由としてふと思ったのは、焼灼術を検索ついでに焼かずに治す手も検索していて、そのとき鼻出血用ではないけれど、鼻出血にも効き目がある市販薬として紹介されていた軟膏を試したからかも。


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※今日のステマ
スプレーではなくチューブタイプなので、ワセリンのように塗り込まなければなりませんが、ワセリンよりはゲル度が低いため、柔らかいタッチで濡れます。代わりにその軟らかさのせいで、溶けて流れ出てくることがよくありました。
皮膚疾患へ汎用性のある抗菌剤で、やはり鼻出血への効能は説明書に書かれていませんでしたが、私の場合はこれを塗り始めた土曜の夜から鼻出血が止まりました。
なお、使用者個人の感想です。(おお、この一言で、よりステマらしく)

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結果と支払 [日記:病気]

先週の水曜は、年末に手術を受けた大学病院へ行ってきました。
手術で摘出した腫瘍の組織検査結果を聞きに行ったのですが、まあ、悪性のものだったら見つかればすぐに連絡が来るだろうし、何の問題もないだろうと考えながら、受付後に待つこと1時間。
ようやく診察室に呼ばれて、そこで衝撃の検査結果を伝えられました。

「まだ結果が出ていませんねー」

マジですか。
年末の手術時、検査結果が出るまで7週間かかると言われ、その7週間目が先々週の木曜日。
そして病院側からその翌週となる日付を指定されて来たのに、それでもまだ結果が出ていないとは…年末年始の関係でしょうか。
いずれ出ていないものはしょうがないので、これからどうしようかとなり、「(手術前に別病院で受けた)MRIの検査結果では脂肪反応が出ていたので、他に何も出なければ脂肪腫で間違いないから、今月中に電話等で連絡がなければ、それだったと考えてください」。
・・・なら、今日の結果も電話で良かったんじゃね?と思っているところへ、ついでのように「腫瘍は取りきれたと思うけれど、何せ脂肪なので周りにも脂肪があるから、本当に取りきれたかどうかは分かりませんねー」と、どう受け止めればよいのか分からないことも言われました。それこそ癌細胞だったら問題ですが、脂肪だしのー。
その後、一応、傷跡も診てもらって診察終了。本日の診察料は220円也。

支払い時、以前、銀行で払込書をブチ破られた入院・手術費用も支払うことにしました。
上記、本日の診察料は機械的に処理されるので、前の分は別窓口で支払うように言われ、そちらの窓口へ行きこの説明で納得されるのかと思いつつ、送られた払込書を銀行で受付に破られて使えなくなり…と話したところ、「再発行します」とすぐ手続きを取られ、その対応の早さのせいで逆に「下手な言い訳しやがって、慣れている銀行が破るわけないじゃん、どうせ自分で破ってしまって今そんな言い訳を考えたんだろう、この嘘吐きのヘタれが」と考えられているに違いないと思い、本当です、本当に銀行で破られたんです、嘘だと思うならこの支店長代理の名刺あてに電話してください、確かに破った受付員は自分で破ったと一言も言っていないし、その支店長代理も自分たちが破ったとは最後まで認めなかったので、もしかしたら私が初めから破れた払込書を持ってきましたと嘘を吐くかもしれないけれど、本当に私が破ったんじゃないんです!と、心の中で叫びながら支払って帰りました。
最近、いろいろあって被害妄想の気が出ているように思います。

そしてその帰り道、暴風雪で視界の悪い中、ナビに従って車を走らせていると、出発15分後に大学病院前を通りました。
タヌキかキツネの仕業でしょうか。


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糸と痛み [日記:病気]

診療所で絆創膏(防水パッド)を剥がしてもらってから、ときどき手術痕に痛みが走り、それも結構な痛さで、外出時、不意に痛むと歩みを止めてしまうことも。
通常(?)の傷痕で感じるような鈍痛ではなく、物理的に何かが刺さったような鋭利な痛みで、でも、針とか何とかが身体の中に残っていることは考えづらいし、絆創膏を剥がしてから痛み始めたので、手術痕に残ったカサブタが、下着に擦れて剥がれる痛みかのーと考えていました。

その後も痛みは何度も続き、浴室の鏡で背中を見ながら、痛む箇所を左手で恐る恐る探ってみたら、指先に何か硬いものが触れる感触。こ、これは!

縫い糸が1本残っていました。
ナイロン製なので硬い感触で、それが抜糸後に貼っていた絆創膏を剥いだことで露出し、その糸の端が下着などに引っかかると糸全体が引っ張られて痛みを感じていたようでした。ちょうど背中に釣り針が刺さっていて、ときどき釣り上げられていたようなものでしょうか。
絆創膏を剥がした診療所の女医も見逃しているので、多分、カサブタで埋もれる等で見えなかったのではないかのーと好意的に解釈。

それから、抜糸漏れを検索してみたら意外とよくあることらしく、自分で抜いた人の体験談や、自力での抜き方が書かれたサイトも見つけましたが、何せ右肩甲骨部なので自分で抜くにはちょっと難しく、その場は糸を隠すように小さな絆創膏を貼っておき、次に大学病院へ行くのは来月中旬と遅いので、仕方なく先週月曜の朝、再度診療所へ行き、抜糸してくださいとお願いしたら、「アタシが!?」と女医に驚かれました。さもあらん。
それでも、何とか抜いていただき、今は何も痛みがない状態です。よかったよかった。

ちなみに今回の診療費は370円也。
抜糸の単価はそのまま370円となりますが、大学病院の抜糸単価は(20-1の19本として)22円なので、約17倍の単価になります。(いや、単価制じゃないし)

いろいろあるもんですのー。


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請求と認定 [日記:病気]

大学病院から請求書が送られてきました。
手術と7日間の入院を合わせた総医療費は(3割負担で)、109,140円。
それに個室料金が1日5,400円、病衣レンタル料は1日72円、あとは食事が1食360円計算で、請求総額は、152,844円でした。
7日間で37,800円となる個室料金は余計なのかもしれませんが、入院中、個室の外から母親の「ヨーイドン!」と叫ぶ声と、子供の走る足音が聞こえていたので、結果的には必要な出費だったと思います。世の中、いろんな人がいます。

入院時、病院の窓口でよく薦められるのが、「高額療養費限度額適用認定証」。
後日、「高額療養費制度」により還付される分を見越して、支払い時にその分を減額できる「認定証」ですが、保険に入っていれば何もしなくとも「制度」の方は該当になっているので、結局、支払う総額は変わらないのと、私は支払い方法がカードなので支払と還付の月日が2か月ぐらいしか変わらず、私のカードはゴールドではない普通のカードですが、それでも病院の支払い時にも使える買い物枠の上限額が100万円以上は設定されているので、よほどのことでない限りは問題なく支払えるため、特に恩恵を感じないから毎回断っていますが、そのたびに意外な顔をされて「限度額を超える部分は支払わなくても良いんですよ」と利点を説明されます。
最近、陰謀論に凝り固まっているので、患者がこの「認定証」を利用することによって、病院側に保険点数アップとか何らかの恩恵が・・・と考えたりもしますが、実際のところ、どうなんでしょうのー。

まあ、確かに現金払いなら持ち合わせがないときに困るかも…と思っていたら、まさか自分がそれになるとは思いませんでした。
今回送られてきた請求の支払い方法が、指定の払込票を使った金融機関窓口での支払いのみなので、カード払いは不可。土日でも行けるコンビニでも支払うことができるとはいえ、いずれ1度ATMで現金を降ろさねばならず(肝心の残高はあったかな)、面倒なことでございます。

だけど、なら「認定証」を取っておけばよかったかとなると、私の場合は自己負担限度額が1月80,100円として、それは医療費のみの限度額だから、「認定証」があった場合の請求額は、123,804円。差額は、29,040円也。大差なし。やはり使い勝手の分からない「認定証」です。


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絆創膏と胡桃 [日記:病気]

抜糸時に手術痕に貼られた絆創膏(防水パッド)ですが、特に剥がして良いとも悪いとも言われておらず、次に病院へ行くときまでそのままにしておこうにも、それだと1月半ぐらい同じ絆創膏を貼りっぱなしにしていることになるため、それでいいのかと思って調べていたら、常に貼っていなければならないような場合でも、衛生面等から考慮して1週間前後で要貼り替えとなるようでした。
先々週の時点で、もう10日以上貼っていたので1度剥がした方がよさそうだけど、傷痕に直で糊付けされている部分もあるから、剥がした時にそこが裂けた場合のことを考えて、自分では剥がさずに行きつけの診療所で診てもらいました。
すると、「いつ剥がせばいいのか言われなかったの?」と驚かれつつ、すぐにその場で剥がしてくれました。もう体液も出ていないから、剥がしたままでも構わないよとのありがたいお言葉。
これで刺さったものも貼られているものもなくなり、あとは衰えた右腕の筋肉をリハビリで元に戻すだけとなります。

右腕は固定されていたけれど、右手は使うこともあったので、せいぜい右上腕筋のあたりが弱っているぐらいだと思っていたら、先日、何かの蓋を右手で開けようとしたら開かず、硬い蓋だのーと思いながら左手を使ったら簡単に開けることができ、もう握力から何から右腕の筋肉は全体的に弱っていると分かりました。
三角巾を外したままパソコンを使っていると、すぐ右腕の重さに耐えかねて筋肉痛がするし、困ったものでございます。

というわけで、道具から入っていく私は、握力リハビリ用のボールを購入して暇があれば握っています。




このボールを購入後、昔々、昭和の悪党がよく手にしていた、クルミ型の磁力球が今でも売っていると分かり、こっちにすればよかったかのーと思っています。
昔の男性向け雑誌の通販広告欄には、ハンドグリップやエキスパンダ等と一緒に、よく載っていました。


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普通の殻つきクルミでもいいのかのー

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血と肉 [日記:病気]

術後、5日間の予定で背中にドレーン(体液の排出管)を入れていました。
そこからチューブに繋がった排液パックを、ポシェットに入れて首から下げていたのですが、ヘタレな私は術日の夜、そのドレーンと点滴が身体から抜けては如何と、両方のチューブを握りしめながら寝ていました。
そして2日目、点滴は抜けたものの、ドレーンの方は排液パックに血液が50ccほど溜まっていて、少し液量が多いことから予定よりドレーンの挿入期間が長くなるかもと言われ、でも、3日目には排液が激減し、予定どおりに5日目にはドレーンを抜き取り、それが抜けたことで翌火曜に退院が決まった流れです。

意外だったのは、抜き取った後で初めて見たドレーンの挿入場所が、検索して出てくる画像でよくある手術の縫い目の途中ではなく、それより15cmほど下の手術には関係のない部位から刺し込んでいたこと。
ドレーンを抜くときは痛くないというか抜いた感覚すらなかったけれど、抜いた部分からは結構出血したようで、後で見たら当てていたガーゼが血の塊で真っ赤に膨らんでいました。でも、出血はその抜いた時だけの様子。

この排液パックが繋がれたドレーンは「閉鎖式ドレーン」とも呼ばれるもので、その名のとおりに外気から閉鎖されているはずなのに、付けている間は自分の血の臭いを嗅ぎ取ってしまい、自分のときもそうだったと話す主人はその金臭さが嫌だったそうですが、私はその香りに食欲を刺激されて、肉を食べたくなりました。カニバリズムです。

血の滴る分厚いステーキを・・・レアは嫌いなので、よく火を通したベリーウェルダンで食べたいものですのー。それだと血の臭いは関係ないのー。


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レアと言っても焼かれるエンディングが有名。

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利き腕と箸 [日記:病気]

一時的とはいえ。利き腕を使えないのは困ったもので、右腕でできる大概のことは左腕でもできなくはないけれど極めて困難となり、特に食事は箸を使うことができず、ご飯でも何でもスプーンで食べ、しかし入院用に100均で買った箸・スプーンセットのスプーンは、茶わん蒸しに付いてくる匙程度の大きさしかなく、ご飯を食べるのに難儀しました。その日のうちに院内のコンビニで大きい(普通の)スプーンを購入し(購入してもらい)、その翌日にはフォークも購入。
普段は両手で行っている洗顔も、片手では水を救うこともできずに困りました。タオルを使って洗えばいいようなものですが、そうなると今度はタオルをうまく絞れず。

他の体験談等から勝手に私も手術翌日からシャワーを使えると考えていたけれど、使えたのは手術前日の1日だけで、何せ三角巾を外せないから術後はシャワー不可能。買っていてよかったボディペーパーを使い、左腕が届く範囲だけは拭いていましたが、シャワー不要のシャンプー等は買っておらず、面倒がないようにと入院前に髪をベリーショートにしていたものの、それでもボディペーパーで拭くぐらいでは頭皮を洗えていないようで、(汚い話ですが)早いもので4日目にはフケが出てきたから、主人が来たときに洗面所で洗ってもらいました。もしかしたら看護婦さんに頼めば洗ってくれたかもですが、まさかねーです。看護婦さんは、毎朝、蒸しペーパータオルを持ってきてくれたけれど、ただ蒸されているだけの紙タオルなので、それで顔を拭いても、気持ちは良いけど洗えてはいないような気がしました。
他にも下着の着脱とか困ったことは多々ありましたが、右腕を普通に使えないとはいえ、みぞおちのあたりに右手が出ているので、それを使ってペットボトルの蓋開け等の両手作業は可能でした。

退院後、そうそうこんなことがあるとは思わないけれど、何があるか分からないから普段から左手で箸を使えるようになる等の練習が必要かのーと主人に話したら、普通に左手で箸を使って食べる様子を見せつけられました。何故、簡単にできるのだね。それとも私が不器用なのか。


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フックとリーダー [日記:病気]

入院時に持って行って良かったものは、他のブログ等でもよく便利だと紹介されているS字フック。
タオル掛けがないところにも掛けるようにできて便利でした。欲を言えばフラットなテーブルの端等にも設置できるフックの方が、より良かったかも。でも、そうなると安定性の問題が出てくるかー。
あとは、いらないと言われながらも持って行った洗顔ペーパーとボディペーパーは、予想に反して術後にシャワーを使えなかったこともあって重宝しました。

逆に持って行かなくてよかったものは、まずは入院案内に必ず持ってくるように書かれていたゴミ箱。
普通に常備されていました。そういえば以前に入院した時もそうだったのー。結構嵩張るので持ち運び時に邪魔だから、何故必需品にされるんだろうと思います。
同必需品だったオムツは、どの製品が良いのか分からず、入院後に病院の自販で3枚入りを購入しましたが、これは結果的に1枚も使用しませんでした。
事前検査の際に「手術時にはオムツを穿いてもらいます」と説明されましたが、手術前日に「オムツではなく使い捨ての下着でいいです」となったので、病院の売店で40円だったそれを購入。そして術後、個室へ戻り、最初に意識(と記憶)が戻ったときに看護婦さんに言われたのは、「はい、パンツを脱がしますねー、恥ずかしいよねー、ごめんねー」です。まだ意識が朦朧としていたのか恥ずかしさはありませんでしたが、その40円パンツをハサミで切って脱がされているのを見て、医療ドラマのようだと考えていた記憶があります。
そして肝心のオムツの方は、3枚入りのうち1枚だけ手術室へ運んでいたので(漏らしてから付けるのかしらー)、残りの未開封の2枚は看護婦さんに引き取っていただきましたが、手術室へ運んだ1枚の方は開封済みなので未使用だけど捨てることになりました。

あとは入院中に資格の勉強をしようと持って行った、参考書・ノート・筆記具等は結果的に全て無駄に。
仮に利き腕を使えたとしても、手術のせいなのか全身麻酔のせいなのか、術後3・4日はぼーっとしていて視野も狭かった気がするので無理だったでしょう。
個人差はあるだろうけれど、やっぱり入院中は休んでいるべきなのかも。

逆に持って行けばよかったものは、意外なところではハサミ。
薬シートを切らなければならない・片手でパンの袋を開けなければならない等、いろいろ使う場面がありました。でも、持って行っても左手でハサミを使うのは困難だったかも。

暇つぶし品としては、電子書籍リーダー(キンドル)が役に立ち、文庫本とかと違って片手でも難なく読めるので、かなり助けられました。結局、7日間で7冊ほど読みましたねー。
普段、昼寝は全くしないけれど、入院中は、何度も1時間ほどの軽い眠りについていたので、エッセイか短編集ぐらいしか読めないだろうと思ったら、普通に全3冊の長編でも問題なく読めました。

お金は自販で飲み物を買うときに使うぐらいでしたが、なんとなく普段よく飲んでいる缶コーヒーは飲む気にならず、水かスポーツ飲料、あとはたまに炭酸ものを飲んだぐらいで、結局、7日間で千円ぐらいしか使いませんでした。
肝心の入院・手術費の支払いは、なんと病院事務が年末の休業(?)期間に入ったとかで、「17万円」と大雑把な額が手書きされた支払方法の説明書を渡されて終了。後日、請求書が送られてくるのでそれで支払うようですが、すると振り込みだけでカード払いはできないのかのー。セコいけれどポイントが溜まらないのが勿体ない気がします。おそらく今年1番高価な買い物(?)になるだろうしのー。


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抜糸と寅 [日記:病気]

先週の金曜は大学病院で抜糸。
普通に外来へ回され、普通に予約時刻から45分ほど待たされてから、奥の処置室へ呼ばれて抜糸開始。
シャワー時と着替える時以外は常に三角巾を付けていたせいか、わずか2週間で右腕の筋肉が衰えてしまい、幽霊というかティラノサウルスのような手つきで服を脱いでいたら、看護婦さんに「どうしたんですか?」と驚かれ、普通の人はこうならないのか!私がこうなったのは日ごろの運動不足のせいなのか!と逆に驚いたものの、その後、主人に、普通の人は食事等で右手を使うときは三角巾を外すんじゃないか、馬鹿正直に1日中着けているバカはいないんじゃないかと言われたけれど、その真相は不明です。
肝心の抜糸は、ベッドに座って上半身裸になった後、横になることもなく身体をねじって左手を突いた姿勢で行いました。ちなみに抜糸の痛みは全くなく、糸と一緒に細かいカサブタが剥がされてしまう際に少し痛みがあった程度です。
やはり常に三角巾を付けていたおかげか、縫い痕は綺麗にくっついているそうで、あとはカサブタの剥げたところに絆創膏を貼って終了でした。
それから1週間経ちましたが、その絆創膏の糊の部分が、縫っていた痕の上に普通に貼られていて、大丈夫なんだろうけど剥がすときに傷痕が裂けそうな気もして、貼りっぱなしにしております。ここは自然に剥げてくるまで待とう。
そのため、未だに手術痕の全体が見られていません。見た目はどうでもいいから腫れたり膿んだりしないといいのだけどのー。

なおこの日の支払いは420円也。検査も診察がないとはいえ安すぎる気もしました。抜糸は20箇所だったので、1箇所あたりの単価はわずか21円です。

抜糸後、屋内なら普通に右腕を使って良いとされたけれど、本当に筋肉が弱りまくっていて、やっと利き腕で箸を使って食べられると思ったのに、ご飯を箸でつまんで持ち上げても、その箸先を口元まで届かせることができず、抜糸後も2日間ぐらいは左手でトングを使って食べていました。長い菜箸を使って食べればよかったかのー。そんな昔話があったような。
現在では食事は出来るようになったものの、洗髪等、頭の上に右手を挙げる動作はまだ無理。おかげで普通のTシャツは未だに着られず、退院後にすぐ買った前開きのボタン止めTシャツを追加購入しました。
白いそのTシャツに腹巻を着けた格好でいると、主人にお前は寅さんかと言われています。


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